発行:統括技術センター広報担当 松浦
こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!
今週のある日、お休みを取って東山動植物園へ行きました。
平日でお天気も微妙だったせいかあまり混雑しておらず、園内人気no.2のレッサーパンダ舎も周りやすかったです。が、
正直、レッサーパンダさんより、ガラスにほぼ張り付いて撮影をしていた青年の方が印象に残ってしまっています。
情熱的に撮影したくなるほど魅力あふれるレッサーパンダさんだったので、仕方ありませんね。
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名大東郷フィールドの果樹園には、
カキ、モモ、ブドウ、夏ミカン、ビワなどの果樹が全部合わせて30株以上あります。
これらを管理しているのは、生物・生体技術支援室の加藤さんです。
取材に伺った時期は、ビワの摘果と袋掛けの真っ最中で
こんもりと葉の茂るビワの樹の果実には、白く小さな袋が所せましと掛けられていました。
袋掛けは、他の担当スタッフの方々と一緒に行っているとのことですが
「終わりの見えない作業に気が狂いそうです」と、加藤さんは些かげっそりした顔で教えてくださいました。
学生実習ではモモの袋掛けを行います。6班に分かれた学生が、一班につき300枚の袋を掛けるため
全部で1,800個のモモが袋掛けをされることとなりますが、それでもやはりすべての実に掛けきることはできないそうです。
ちなみに取材中、加藤さんは花のそばで見つけたハナムグリという昆虫をペットのようにずっと指にのせていて
昆虫に詳しくない私は、どんな虫なのか気になって仕方ありませんでしたが
あとから調べてみると、ハナムグリは受粉を助ける益虫とのことでした。名前もかわいいですね。
加藤さんは、果樹園の業務について「これからの季節は、気温と鳥と虫とのたたかい」と意気込んでおられました。
ご自身の体調にもいっそう気を付けて、フィールドの果樹たちを守っていただきたいですね。
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統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
岐阜大学の技術職員の方が、新聞に載りました!
ぜひチェックしてみてくださいね。
【岐阜新聞に掲載されました】
https://www.tech.thers.ac.jp/20250519_eggs_news/
冒頭で紹介した人気動物ランキングはこちら
https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/news/2024/11/26-4.html
さて、次回は何の順位を共有できるでしょうか?
お楽しみに♪