Japanese / English

技術職員ニュース

発行:統括技術センター広報担当 松浦

   vol.0060(2025.4.14) 

こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!

2025年日本国際博覧会が開幕しましたね!
みなさんは、今回の公式キャラクターの名前は、どこにアクセントを置いて呼ばれますか?
週末にテレビ中継をみていたら、アナウンサーの方のアクセントが私とは異なったので気になっています。

       ーーー・ーーー

今回は、岐阜大学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター柳戸農場にて
フィールド科学技術支援室の矢野さんにお会いしたときのお話です。

矢野さんは、現在農福連携や食品加工に関わる業務を担当されています。
この日は、食品加工棟での学生実習について教えてくださいました。
食品のもつ成分や機能、安全性について、大規模な製造を通して学ぶことができる食品加工実習は、学生にとっても非常に重要です。

現在は、ジャム類やソーセージをはじめとした計5品目の加工実習が1年を通し行われていて
一部の製品は、フィールド科学教育研究センターの管理棟で販売もされています。
ジャム類は、オレンジマーマレード、桃、すもも、巨峰などたくさんの種類が展開されていますが
皮から色を抽出したり、皮を細かく刻んだり、果肉の種を一粒ずつ確認したりするような
たくさんの工程が必要なオレンジマーマレードと巨峰ジャムが学生実習に採用されているとのこと。
それ以外の種類は、技術職員の方たちによって作られています。

蒸気回転釜や業務用オーブンを見せていただいたときには小学校の給食室を思い出し感動したのですが
個人的に一番ツボだったのは、「空調設備のない食品加工棟は、一部の学生から”過酷棟”と呼ばれている」というお話でした。
さすがに真夏には実習は行われませんが、冬場に行われる火の気の一切ない漬物加工実習を思うと、なるほどという気持ちです。

       ーーー・ーーー

統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
お知り合いの技術職員が載っていないか、ぜひ過去の投稿も遡ってみてくださいね。

統括技術センターWEBサイト:https://www.tech.thers.ac.jp/

さて、次回はどんなキャラクターの情報を共有できるでしょうか?

お楽しみに♪

   vol.0060(2025.4.14)