発行:統括技術センター広報担当 松浦
こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!
春ですね!ところどころで咲き始めた桜が目を楽しませてくれますが、
我々の居室の窓から見える白い桜は先月末の時点ですでに満開近くまで咲いていて、現在はずいぶん散ってしまいました。
毎年見ているのに、桜の花びらがくるくると舞い落ちるのを見ると寂しさを感じてしまいます。
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さて今回は、名大 環境安全技術支援室の小田さんを訪ねたときのお話です。
環境安全技術支援室では、業務の一つとして工学部建築学科の学生実習へ技術的支援を行っており
現在は、前任者から引き継いだ小田さんがこの業務を担当しています。
この日案内していただいた実験室は、10トンや2.8トンの床上操作式クレーンが設置されている
3階分ぶち抜いたくらい天井の高いお部屋でした。
実習で扱うのは2.8トンのクレーンが多いとのことですが、
もしも何トンもの重さがあるコンクリートの塊のような吊り荷が振れて人に当たってしまったら…
「そうなったら大事故なので、荷が振れないように操作するんですよ」とこともなげに話してくださる小田さんが、頼もしかったです。
また、実習ではコンクリートの製造から強度測定による破壊までを行いますが
コンクリートの強度を確保するには、製造の際、材料をよく混ぜ、程よく空気を抜くのが大切なのだそう。
話を聞きながら、「何かを作る手順と似てるな…」と思っていました。ケーキのスポンジでした。
コンクリートの作り方を聞いて、ケーキを食べたくなるとは思いもしませんでした。
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統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
下記URLより、先月の技術発表会の開催報告がご覧いただけます。
【開催報告】第4回東海国立大学機構 技術発表会(2025年3月18日)
https://www.tech.thers.ac.jp/reports_20250318/
私はオンサイトで参加しましたが、口頭発表の内容の興味深さもさることながら
ポスター発表でも、以前取材で伺った研究支援の進展情報を得ることができ、とても嬉しかったです。
来年の技術発表会も楽しみになりました!
さて、次回はどんな植物の開花情報を共有できるでしょうか?
お楽しみに♪