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技術職員ニュース

発行:統括技術センター広報担当 松浦

   vol.0032(2023.11.29) 

こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!

冷たい風の強い日が多くなりましたね。
あまりの強風の中を歩いていると、落ち葉も足元を勢いよく流れて行って
私には、その情景がショパンの『木枯らし』のフレーズに思えたり、思えなかったり。

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今回は、名大野外観察園にいらっしゃる、生物・生体技術支援室の吉野さんのお話です。

吉野さんは、観察園の維持・管理や年3回行われる展示などに従事しておられます。
勤めるなかで、観察園に生えている約800種類の植物だけでなく
キャンパス内のどこにどんな植物が生えているかも大方把握してしまったそう。
そのため先生から「○○の実が欲しい」と相談されれば、すぐに採集場所の見当がつきます。
依頼された植物がキャンパス内に生えていない場合には、調べたうえで野外探索へ赴くことも業務の一環です。

過去には、「論文発表会当日に花が咲くようにしたい」と、植物の栽培を依頼されたこともあり
頭を悩ませつつも当該植物の特性を理解し開花日をコントロールした、とも話してくださいました。

観察園を案内してくださる中で
「お休みの日のお出かけでも、つい植物に目が向いてしまう」
「実は、人物のお顔を覚えるより、植物を覚えるほうが得意」と話してくださったことがとても興味深かったです。
皆さんの中にも、業務上の習慣が身についてしまっている方はいませんか?

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統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
松浦からの取材依頼は、ある日突然やってきます。
お忙しい中、取材を承諾してくださる皆様、誠にありがとうございます。

さて次は、どんな情報を共有できるでしょうか?

お楽しみに♪

   vol.0032(2023.11.29)