発行:統括技術センター広報担当 松浦
こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!
先月末に岐阜県飛騨市で建設中の、カミオカンデの3代目ハイパーカミオカンデの天井部分が公開されましたね!
ハイパーカミオカンデを使う実験に必要な検出器は4万本、必要な超純水の量は26万トン。
これが、地下600メートル(あべのハルカス2棟分の地下)にできあがるそうです。
規模が大きすぎて、まったくピンとは来ませんが、まずは事故なく建設が完了するといいですね!
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今回は、名大生物・生体技術支援室の伊藤さんにお話を伺いました。
伊藤さんは、東山キャンパスの圃場の管理をされています。
作業をするうえで気をつけていることを伺うと
過去、果樹園の耕起作業中に樹木の主枝と耕運機のハンドルとの間に指を挟み、けがをされたことを話してくださいました。
挟まれた指は、とても痛々しいことになってしまい 、そのけがの具合を見た同僚の方が救急搬送を判断したそうです。
このけがは、完治するまで3か月かかったそうです。
伊藤さんは、事故の要因の一つとして「畑の隅々まで丁寧に耕していたら、
思いのほか時間がかかってしまい、疲れも伴って気が急いてしまった」と明かしてくださいました。
それ以来、特に重機を使う際には「急がば回れ」の精神のもと、業務に従事しているそうです。
伊藤さんの指が元通り動くようになって良かったです。
自分の疲労にも気づかないほど、心をこめて作業していただけたなんて
圃場も依頼した先生も学生もとても感謝し、利用されていることでしょう!
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統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
新しくユーザーズボイスのページを作りました!
これから増えていく予定ですので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
https://www.tech.thers.ac.jp/users_voice/
冒頭でお話したハイパーカミオカンデについては、こちらのサイトからご覧いただけます。
ハイパーカミオカンデ ホームページ
https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/hk/
さて次は、どんな施設情報を共有できるでしょうか?
お楽しみに♪