発行:統括技術センター広報担当 松浦・中西
こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!
台風6号(カーヌン)がやっと日本から離れていくなか、台風7号(ラン)が勢力を強めているようですね。
気象庁によると、30年間の平均で、最も台風の発生が多かったのは8月だそうです。
オープンキャンパスの日に東海地方に台風がやってこなくて良かったですが、今度はお盆の天気が気になってしまいますね。
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今回は、岐大フィールド科学技術支援室の酒向さんにお話を伺いました。
酒向さんは、ニワトリをはじめとした家畜類の飼育を担当しています。
普段作業される家畜施設は、令和2年度に建て替えられたもので
とても清潔ですが、牛舎は開放空間、鶏舎は窓のない密閉空間となっています。
なぜ鶏舎に窓がないかというと、鳥インフルエンザのような感染症を対策する必要があるからです。
さらにこの鶏舎は、コスト面の制限から空調設備がありません。
ニワトリは、犬と同様に汗をかけず、口で呼吸することで体温調節を行うので
猛暑が続くと、熱交換が追い付かず倒れてしまう可能性もあります。
現在は、暑さをなんとかしのぐために、ミストを設置しているそうです。
また、暑さがひと段落してくると、今度は鳥インフルエンザが気にかかります。
リスクのあるわたり鳥の飛来があるといわれる、11月~翌年4月は心配が続き
朝一番で鶏舎に入るたびに「ニワトリが倒れていないか」と毎日ドキドキするとおっしゃっていました。
お話を聞きながら、私も酒向さんの心臓が心配になってしまいました。。
皆さん、健康診断を怠らないようにしてくださいね。
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統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
新しく、NMRのアプリケーションノートが公開されました!
気になる方は、ぜひご確認ください。
参考:https://www.tech.thers.ac.jp/application_notes/
冒頭でお話した気象庁の台風データについてはこちら。
参考:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html
さて次は、どんな動物のお話ができるでしょうか?
お楽しみに♪
そして、皆様よいお休みを (*´ω`*)