発行:統括技術センター広報担当 松浦・中西
こんにちは! 統括技術センター広報担当の松浦です!
まさに夏!という暑い日が続きますね。
私は夏といわれると「青空に入道雲」が頭に浮かぶのですが、皆さんはどのようなイメージを持たれているでしょうか。
入道雲を見つけたら雨乞いの真似をしてみて、本当に降ってきたら魔法のようでわくわくしませんか?
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今回は、名大東山地区の動物実験支援センターを見学させていただいたお話です。
生物・生体技術支援室の伊藤さんと森さんとともにクリーンスーツに着がえ、内部を案内してもらいました。
施設内は、外部から病原体を持ち込まないよう厳重に衛生管理されていて、人・物・動物の出入りに事細かなルールがあります。
加熱できる物品は必ず「オートクレーブ」や「ホルマリン燻蒸」といった方法で滅菌し
加熱できない試薬、細胞や動物の場合は入れている容器をアルコール消毒して搬入するそうです。
見学したある飼育室では、ラットが給水器で遊んで水をまき散らすそうで、ペットボトルで水受けがこしらえられていました。
また、飼育室や前室で使用する筆記具・備品も森さんお手製の表示ですっきり整頓され
整理整頓を工夫することで清潔さを維持しているのだと、伊藤さんが教えてくれました。
動物にも実験者にもよりよい環境で整備維持することで、良い実験結果が得られるように配慮しているそうです。
技術職員の皆さんのお話には、たいてい初めて聞く単語があふれていて、毎回右往左往してしまいます。
今回もまたひとつ、滅菌方法について勉強になりました!
さらに、実際に見学させていただき、いかに誠実に整備された環境の提供を行っておられるかがわかりました!
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統括技術センターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
先週お知らせした法医解剖支援業務の記事も新たに公開されました。
記事では、業務の流れをより細かく説明しています。興味がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!
さて次は、どんな施設についてご案内できるでしょうか?
お楽しみに♪