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技術職員ニュース

発行:イノベーションコアファシリティセンター広報担当 松浦

   vol.0077(2026.4.9) 

こんにちは! イノベーションコアファシリティセンター広報担当の松浦です!

宇宙船「オリオン」が月の裏側を通過しましたね。
月と聞くとまずは某少女戦士を思い浮かべてしまう私ですが、皆さんは何を連想されますか?

いつか技術職員の方々も研究支援のため、宇宙服を着てロケットに乗る日がやってくるのでしょうか?!

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名大工学部棟で、分析・物質技術支援室の西村さんにお会いしました。
西村さんは、主に工学部に設置されている十数台の分析装置の保守、ユーザー対応、受託測定を担当されるかたわら
CFA(コアファシリティアドミニストレーター)の業務も積極的に請け負われています。

この日は、ちょうど学生から依頼されたという、示差走査熱量測定(DSC)の様子を見せていただきました。

示差走査熱量計は、測定対象の加熱時の変化をスペクトルとして出力することのできる熱分析の装置です。
「示差」という言葉は、基準となる物質と試料の測定結果の「差を示して」います。

DSCに限らず、化学分析では測定そのものよりも条件検討や前処理に労力がかかります。
この時も、はじめの測定では学生から条件として指定された温度範囲を設定していましたが、
適切な測定条件ではなかったため、検出器が汚れてしまいました。
西村さんは、化学や分析に疎い私の反応を見ながら、ときおり言葉を変え丁寧に説明しつつ
「まずは条件検討しないとね」と、検出器のクリーニング作業を行った後、少しずつ条件を変えて測定を続けられました。

「頼ってくれる方々には誠実でありたい」という思いのもと、ちょっとした困りごとにも気さくに対応してくださる西村さんは
普段から日本語の分からない留学生や研究者とも親し気にお話されています。

実は、コアファシリティや分析について、私もこれからたくさん尋ねちゃおうと目論んでいるのです。

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イノベーションコファシリティセンターWEBサイトでは、技術職員の皆さんの日々のご活躍を紹介しております。
当センター3件目の文部科学大臣表彰について、お知らせを公開いたしました。

【お知らせ】イノベーションコアファシリティセンターCFAチームが令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(研究支援賞)を受賞
https://www.tech.thers.ac.jp/20260408_hyosho_monka/

さて、次回はどんな衛星情報を共有できるでしょうか?

お楽しみに♪

   vol.0077(2026.4.9)